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宇宙初期のブラックホールは合体を繰り返した末に急成長していた?

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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    種ブラックホール(巨大ブラックホールの元になるブラックホール、宇宙初期に形成されると考えられている。その質量は100太陽質量程度【※】。)が10万太陽質量の巨大ブラックホールに成長するのに1億年かかるとすれば、一年あたり約0.001太陽質量の物質が種ブラックホールに落ち込む必要がある。落ち込む物質は、ここでは中性子星や恒星質量ブラックホール(=1太陽質量〜10太陽質量)なので、これらが1000年から10000万年に一回落ちれば良い。これは潮汐破壊現象のイベントレートとほぼ同じか一桁多いぐらいなので、理論的にはそんなに驚くような結果ではないという印象。

    ※太陽質量=2×10の30乗キログラム

    >原著論文
    https://arxiv.org/abs/2002.03645

    >引用
    『研究の結果、わずか5000万年から1億年ほどの期間があれば、合体によって太陽の1万~10万倍の質量があるブラックホールへと急速に成長できることが明らかになったといいます。質量が増えればブラックホールがガスを取り込んで成長するペースも速まるため、宇宙誕生から8億年後という早い時期に超大質量ブラックホールが存在できた可能性も説明できると研究チームは考えています』


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