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格付に携わったことがある者としては、この動きはやや驚きです。

格付レベルの妥当性は、相当詳しくデータを見ないとわかりませんが、信用度の高い資産を巨額に手放し、債券保有者のバッファーとなる資本を削れば、十分格下げ要因になります。

サプライズはそこではなく、なぜ発表前に格下げを取り下げなかったか… 通常は、これだけ大きな財務の組み替えを行う場合、事前に格付機関に相談し、もし、影響が大きい格下げが予想されたら、格下げ発表前に格付を取り下げてしまうことが多いと思います。

経緯はわかりませんが、問題は今後の調達環境。この格下げが伝わってしまったからには、たとえ他の格付機関の評価が変わらなくても、債券投資家としては意識せざるを得ないでしょう。結果としてMoody'sの格下げが、更なる財務への下押しとなる可能性があると思います。
①がMoody'sのリリース、②がソフトバンクGの反論。
今回Ba1→Ba3に格下げしたわけだが、Ba1は投機的のなかでは一番上、Ba3は同じBaラインで一番低い。

先日の4.5兆円の資産売却について、負債削減にも用いられるが、流動性が高い資産が減るということや、その方針が正しいのかという疑義で格下げしているようにリリースからは見える。
ソフトバンクGのBSは総資産約40兆円、負債30兆円、純資産9兆円という構成。シンプルに負債と純資産両方とも2兆円ずつほど減らせば、株主資本比率は減少するが…

ソフトバンクGの反論のほうが、ざっと見た限りは合理的だとは思う(メソドロジーなどを研究したことがないので、細部を見ていけば違う結論は出るかもしれないが)。
あとソフトバンクGが依頼しているのだろうMoody'sからの格付けを取り下げ、と。とはいえ、投資家はS&P、Fitchと併せて3社みるので、その1社を一種出禁とすることはどう評価されるだろうか。

https://www.moodys.com/researchdocumentcontentpage.aspx?docid=PR_420823
https://group.softbank/system/files/news/ja/press/2020/20200325/pdf/20200325.pdf
格付け会社との建設的な議論を経ているとは到底思えない。
80年代の日本企業並みの含み益経営で、キャッシュカウは携帯事業しかなく、それも親子上場させている会社の格付けが下がるのは当然。ガバナンスも最悪で、上場会社の体をなしていない。
ソフトバンクGが、自らの財務体質の悪化を認めたようなものです。

格付けはあくまで「財務体質」を図るもので「安定性」の基準ではありますが、こういう事態になると新たな借り入れや社債の発行が難しくなる。

既に多額の貸し出しをしているメガバンク2行としては・・・悩ましいでしょうね~。
銀行サイドの意見が報じられないのが不思議です。
将来価値に対して批判的なムーディーズ、現在の財務体質をみてのソフトバンクという感じで、話は平行線のままでおわりそう。
でもこの行為は、今後の債券発行には極めて影響大。
Moody’sがコーポレート・ファミリー・レーティングをBa1からBa3に2段階引き下げたわけですね。Moody’sの格付けは、程度の差こそあれ始めから償還や利払いに懸念のある投機的レベルだけれど、日本格付研究所の発行体格付けは、返済の可能性の高いA-で、かなりイメージが違います。世界と日本の間で随分見方が異なるようですが、日本の多くの人たちは、日本格付研究所の格付け程度のイメージをソフトバンクグループに対して持っているんじゃないのかな (・・?
そのイメージが、一連の騒動で変わらなければいいけれど・・・ (・。・;
新発債権出す時に格付けなしで出せるのだろうか。今後も借り換えはずっと続きますよね
「基準を大きく逸脱したと思われる格付け評価は投資家に誤解を生じさせ、財務改善に取り組む発行体を大きく混乱させる」
SBGはバタバタしている印象ですね
BARKのバフェット氏と対照的です
あれまー、ムーディーズも株価も業績も下がる一方ですね。
孫さん、どうしましょう。
Moody's Corporation along with S&P Ratings, is a provider of credit ratings on fixed-income securities.
時価総額
0.00

業績

国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
時価総額
13.3 兆円

業績