時価総額
5.57 兆円
業績

ソフトバンクグループ株式会社(英文社名: SoftBank Group Corp.)は、携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く日本の持株会社。固定電話やインターネットに関わるインフラ事業やインターネット・カルチャー事業がある。 ウィキペディア
時価総額
21.0 兆円
業績

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格付レベルの妥当性は、相当詳しくデータを見ないとわかりませんが、信用度の高い資産を巨額に手放し、債券保有者のバッファーとなる資本を削れば、十分格下げ要因になります。
サプライズはそこではなく、なぜ発表前に格下げを取り下げなかったか… 通常は、これだけ大きな財務の組み替えを行う場合、事前に格付機関に相談し、もし、影響が大きい格下げが予想されたら、格下げ発表前に格付を取り下げてしまうことが多いと思います。
経緯はわかりませんが、問題は今後の調達環境。この格下げが伝わってしまったからには、たとえ他の格付機関の評価が変わらなくても、債券投資家としては意識せざるを得ないでしょう。結果としてMoody'sの格下げが、更なる財務への下押しとなる可能性があると思います。
今回Ba1→Ba3に格下げしたわけだが、Ba1は投機的のなかでは一番上、Ba3は同じBaラインで一番低い。
先日の4.5兆円の資産売却について、負債削減にも用いられるが、流動性が高い資産が減るということや、その方針が正しいのかという疑義で格下げしているようにリリースからは見える。
ソフトバンクGのBSは総資産約40兆円、負債30兆円、純資産9兆円という構成。シンプルに負債と純資産両方とも2兆円ずつほど減らせば、株主資本比率は減少するが…
ソフトバンクGの反論のほうが、ざっと見た限りは合理的だとは思う(メソドロジーなどを研究したことがないので、細部を見ていけば違う結論は出るかもしれないが)。
あとソフトバンクGが依頼しているのだろうMoody'sからの格付けを取り下げ、と。とはいえ、投資家はS&P、Fitchと併せて3社みるので、その1社を一種出禁とすることはどう評価されるだろうか。
①https://www.moodys.com/researchdocumentcontentpage.aspx?docid=PR_420823
②https://group.softbank/system/files/news/ja/press/2020/20200325/pdf/20200325.pdf
80年代の日本企業並みの含み益経営で、キャッシュカウは携帯事業しかなく、それも親子上場させている会社の格付けが下がるのは当然。ガバナンスも最悪で、上場会社の体をなしていない。
格付けはあくまで「財務体質」を図るもので「安定性」の基準ではありますが、こういう事態になると新たな借り入れや社債の発行が難しくなる。
既に多額の貸し出しをしているメガバンク2行としては・・・悩ましいでしょうね~。
銀行サイドの意見が報じられないのが不思議です。
でもこの行為は、今後の債券発行には極めて影響大。
そのイメージが、一連の騒動で変わらなければいいけれど・・・ (・。・;
孫さん、どうしましょう。