「しなくていい努力」をやめればあなたの仕事は必ず変わる!
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かねてからお話ししている『8割理論』に近いお話。
会議に臨むためにどこからつっこまれてもよいように資料を準備する人が多いですが、それは無駄ですし、ポイントをずらしてしまいます。
会社として大切なポイントはなんなのか、上司としっかり確認した上で方向性を狭めた資料を作れば、どんどん効率よく仕事は回る。
基礎的な材料をそろえて、まずは方向性を合わせることで仕事はどんどん楽になります。しなくていい努力とは…
・100点満点の仕事を目指すこと
(120点が求められるから)
・目的のない資格取得や留学をすること
(資格や留学の先にあるアウトプットが大事だから)
・上司にとっての正解を追うこと
(上司がいなくなったら自分で最適解を探せなくなる)
最後の「上司にとっての正解を追うこと」は気をつけたいですね。上司からいろいろな指示があった時、「とりあえずそれに従っていれば良いのね」とある意味不貞腐れて思考停止してしまったことがあります。
長期的に見てその背景を考えるのならば良いのですが、毎回それでは自分で考えることができなくなってしまいます。
そのため、
最適解は常に依頼元の目的を達成するものだと考えて、上司の意見も「目的を達成する手段の一つ」という捉え方をしなければなりませんね。「しなくていい努力」をする人は、先ずはゴール設定を疑った方が良いです。
なぜならば、誤った方向に進んでいる可能性が高いからです。
ゴール設定が正しければ、資格取得も留学も目的ではなく、ゴールに向かうための手段であることが分かります。