丸紅が最終赤字1900億円 20年3月期、資源価格下落で
日本経済新聞
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丸紅は資源(エネルギー)と2013年買収(ガビロン)に係るバランスシート項目の減損にて約4,000億円の損失を計上し、下方修正。
2015年3月期決算のデジャブがします。
総合商社は何年かに一度は数千億円級の損失を出します。利益がぜんぜんサスティナブルではないからマルチプルは上がらない。昨年度は5大商社中4社が最高益を記録しているので、様変わりですね。
報道によると、「アメリカでの石油やガスの開発事業などの資産価値を見直し、合わせて3900億円もの損失を計上」との事。
資源の売買もさる事ながら、手持ち資産価値見直しでの減損が中心なら、「早めに手を打った」という前向きの評価も出来る。
確かに丸紅はエネルギー系の資産ポートフォリオが高いが、他の商社でも今後同じ事が起こってもおかしくない。
他社に先駆け、早めに資産圧縮の手を打って身軽になり、将来に備える。
そういう意味では評価出来る決断だと思います。