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ドイツの景気指数、3月速報値が急低下 サービス業打撃

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    今日は欧州および欧州各国のMarkit PMIが多く発表されている。製造業は元が低かったことから考えるとむしろプラスだが、サービス業がこういう環境なのでメタメタ。

    EU:総合31.4、製造業44.8、サービス業28.4
    ドイツ:総合37.2、製造業45.7、サービス業34.5
    フランス:総合30.2、製造業42.9、サービス業29.0
    イギリス:総合37.1、製造業48.0、サービス業35.7

    <追記>米国も出てきた。だけどこれからもっと下がるだろう。
    総合40.5、製造業49.2、サービス業39.1
    <追記終>


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    中国の2月pmiで20台の水準見てますから、あまり驚きませんね。


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    PMIが30は尋常ではないです。しかも1ヶ月でそこまで急落するというのは大恐慌並みです。実際にサービス業の数字は過去最低ですから、その酷さを物語ってます。

    このまま4月に入ると恐らく、3月以上に悪い指数が出る可能性が高いです。ヨーロッパの景気も新型コロナウイルス肺炎が発症する前からだいぶ悪化していましたので、ウイルスにより悪化に拍車がかかってしまったと言って良いでしょう。そういう意味では日本と類似してます。

    今後EU諸国はロックダウンする国が続出するでしょうから、ドイツやフランスのようにEU経済の中軸国の経済が更に悪化するとなるとEU全体が不況の嵐が吹き荒れることとなるでしょう。


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