【リモートワークの盲点】やってみて気づく「寂しさの本質」と「組織の力」
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待ったなしの状況で、みなさんがチャレンジしているリモートワーク。やってみて分かったことの一つとして、「寂しさ」があると思います。自宅で一人で仕事するのは効率的な面もある一方で、メンバー間の会話が減り、寂しいと感じる気持ち、すごく分かります。
離れている中でも、離れているからこそ、気軽な相談、ちょっとした雑談、たわいもない会話がチームワークを作るうえで欠かせないということをこの記事では伝えています。「リモートワークをソロワークにしない」動き、「リモートチームワーク」を離れている今だからこそ、大切にしたいと思います。
完全フルリモートワーク企業のソニックガーデン倉貫社長と、3月2日から雇用形態に問わずにフルリモートワークを敷いたfreeeの佐々木CEOに話を聞きました。リモートワークは魔法の杖ではありません。そもそもリモートワークに向いている人と向いていない人がいることは前提にすべきでしょう。
その上で、組織力を上げていくのであれば、信頼をしあうためのマインドルールと雑談は有用ですね。そして、相手の時間を奪わないこと。相手はすぐに連絡できるとは限りませんし、とにかく要件は短く、コミュニケーションするスキルが求められます。
リモートワークは目的ではなく、手段であることを忘れずに。新型コロナの蔓延がきっかけでリモートワークが導入された企業も多いでしょう。 聞いているとリモートワーク自体を目的としており、手段であることを忘れている企業が多いのではと感じています。
リモートワークを行う上で、企業に求められているのは快適な環境作りはもちろんですが、向かうべきビジョンやミッションを浸透させることが重要です。
記事にもある通り、
「チームの結束を高めるのは、離れているかどうかではなく、メンバーが同じ方向に向かい、互いを気遣っているか」
これはまさにその通りで、同じ方向に向かう為の意思疎通が成功のカギを握っています。
これがきっかけでリモートワークという考えがいい意味で浸透し、柔軟に働ける環境が広がることを期待しています。