伊死者、6千人超える 感染6万、歯止めの兆しも
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注目のコメント
ピークを判断するのは時期早々に思います。
ただ、ヨーロッパ、イタリア外で増えてきましたね。。。スイスは4/19までロックダウン(生活必需品、医療施設以外クローズ)で、私の会社は5月末まで出張禁止です。日本も今こそ慎重に目先の小さな利益に囚われず、最適な決断を最適なタイミングでするべきです。増加率自体は一服しつつありますが，それでも，１５日前の「３月８日」に都市閉鎖を開始したロンバルディア州（ミラノのある州）やヴェネト州（ヴェネツィアがある州）などでさえ，まだ前日比で５～７％ほど患者が増加しています（※）。
都市封鎖という大胆な対応をとっても患者数が急減するわけではないことを思えば，大規模感染の兆しがほんの少し見えたくらいの段階で（市民から「そんな大げさな」と思われるくらいの時点で）手を打っていかないと厳しいですね。
何にしても，イタリア全土が早く日常を取り戻して欲しいです（もちろんその他の国や日本も）。
※ イタリアの新聞社，コリエーレ・デラ・セラ社のサイトより。
https://www.corriere.it/salute/malattie_infettive/20_marzo_23/coronavirus-italia-63927-casi-totali-6077-morti-bollettino-23-marzo-9f3ec21c-6d12-11ea-ba71-0c6303b9bf2d.shtml昨日(3/23)の週明け月曜日に、イタリアでの更なるロックダウン強化が行われました。日本で報道されているかわかりませんが、これまで以上に物の移動も制限されます。
ITERは南仏に位置していますが、北部イタリアの工業力から生産される機器なども使っており、国境を跨ぐビジネスニーズの物流が止まるとかなりの影響を受けます。人も往来は既に月初より止まっていますが、これまで物流は動いていました。
今後どこで歯止めが来るのか日々注視していきたいと思っています。
