米景気対策、家計向け一時給付や流動性支援含む=財務長官
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米国時間日曜に、ムニューシン財務長官がFRBとも協力した4兆ドル規模のパッケージの検討について言及。最初1兆ドル、その後2兆ドル(うち財政支出は1.3~1.4兆ドル)がトランプ大統領によって示唆されたが、さらに倍の4兆ドル。
早期につぶして、通常のパスに戻すことを意図したもの。米国のGDPは年間20兆ドル弱、四半期で5兆ドルほど。その間に消える需要を一気に埋めるというイメージか(全部が消えるわけではなく4兆ドルは資金支援もある真水ではない金額が相当含まれているだろうが)。
今は見せ金でもブタ積みして、不安を収束させることが重要なフェーズということだろう。
英語記事:https://newspicks.com/news/4746738家計向けに3000億ドルの一時給付ということは、日本円に換算して約33兆円となります。
これを日本の経済規模に引き直せば、米国の約1/4になりますから、8兆円規模となります。
さらにこれを定額給付するとなれば、日本国民一人当たり6万円台になる計算です。ゴールドマン予測の4ー6月期のGDP損失額が130兆円ぐらいだったので、440兆円はその3倍以上。選挙までに経済を絶対に立て直すというトランプの強い意思を感じる。