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一連のFRBの政策運営はウィリアムズNY連銀総裁の知恵に基づいたものだと言われています。昨年7月講演で今回の政策運営に結びつくような「果断な利下げ」を示唆したことがありました。あの時は学術的な主張に過ぎないとNY連銀が騒ぎを収束させましたが、結局は現実になった印象です。

ここから先もウィリアムズ戦略が幅を利かせるのだとしたら・・・簡易に纏めました。ご参照下さい。
ヘッドラインには珍しくまったく賛同できないですね。
「不要不急」「利下げで自滅」と言うならば、定義と根拠を示してほしいところです。
学術的に言えばそれは反実仮想との比較で可能になります。
私の意見は「緊急利下げによってまだここまでで済んでいる」です。早期に流動性供給強化がなされなかったことを考えるとゾッとします。
素早い利下げをしても、急速な変化を落ち着かせるまでには至っていない、さらに財政政策が必要ということであれば理解できますが、利下げがまるで原因かのような論は経済学的にはありえないと思います
いま世界で行われている金融緩和は伝統的な金融緩和、つまり、世界の中央銀行が何度も経験して理論的にも固まっている普通の金融緩和とは違います。非伝統的金融緩和と呼ばれるくらいですから、国を挙げて大々的にやってきちんと終わらせた経験は何処にもなく、理論的にも見解が分かれ、やってみなければ何が起きるか分からない側面を持っています。
各中央銀行が一斉に政策金利を下げて対応したリーマンショック後の“伝統的金融緩和”を経て「多くの中央銀行は糊代を大きく失って」います。そんななか、やっている感を出すために、各中銀は様々な理論を取り上げて、効果が誇示できる規模で実施する誘惑に駆られがち。
「理論的に正しいことと実務的に正しいことは違うという教訓を、パウエル体制は思い知ったのではないか」とありますが、効果が読めず理論的にも固まっていない政策の実施はいはば新たな社会実験で、思った効果が出るとは限りません。効果の読める伝統的な手段を失った以上、中央銀行は力の限界を自覚しつつ抑制気味に行動するする必要があるように感じます。ン、それじゃ市場が満足しない? 記事の文脈からはずれますが「市場期待が常に正しいことを求めているわけではない」というのは大事な教訓かと思います  (^^;
従前より総じて経済指標は好調ながら物価上昇は鈍く、金融政策だけでは舵取りが難しい局面にあった。その中で今般のショックを迎えたが、現実として大統領から強権的に利下げ等を催促され、早期に財政政策へ焦点を移してしまいたかったのかもしれない。いずれにせよ、起こったことは受け止める以外にない。
今回の大規模利下げの意義について、経緯も踏まえてわかりやすく解説された記事。