新しい職場、最初の1週間ですべき4つのこと
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ここに書いてあるのは、転職に関わらず当たり前のこと。初めの1週間も大丈夫ですが、100日プランを作るのをお勧めしています。
100日プランは、大統領やCEOなどリーダーが作ると思われがちですが、全ての人に当てはまります。
まずは初めの100日をどう過ごしどんな成果を出すべきか、"転職前"に決めて臨むことが大事です。100日プランは上司と共有し、できればチームの面々とも共有するとどんなサポートを必要としているのかわかりやすいです。
日本だと試用期間があるので、その前に周りからフィードバックをもらうのも大切なことですね。過去4回の転職を振り返って、まず「最初にする(した)こと」は何かと言うと、やはり「ヒト」を知ることです。ワタシの場合は「人事」なので、当たり前かもしれませんが、どんなバックグラウンドの人たちが、どんな言語で、どんな優先順位で働いているのか。何は好まれて、何は好まれないのか。とにかく話しかけ、顔を出し、会話する。聞く。自分を知ってもらうことと同じか、もしかしたらそれ以上に「ヒト」を知ることに時間を費やす。
一週間、ってわけにはいかないかもしれませんが、そうするとなんとなく、その会社やビジネスに流れている「コンテクスト」がわかってきますよね。組織図に表れない「チカラ関係」が見えてきたりする。あと「歴史」。ワタシ自身だけでなく、中途入社(異動も)で上手くいっている方は、その辺を結構大切にしているような気がします。
新しい職場での初期は、まず「そこのヒト」になって信頼関係の構築に努め、それと並行して小さな成功、いわゆる「クイック・ウィン」を目指す。ガツンと一発!と、目立つ成果を上げることだけにアセらないことが肝要じゃないかなと思いますね。正直、面談/面接だけではパフォーマンスや能力はわかりづらくいかに早い段階で、「お?!こいつできるな」と信頼関係を構築できるかが重要です。
特に過去のスキルが評価されたキャリア採用の場合は、過去の経験と入社時の期待を早い段階でマッチングさせるように努めるべきです。キャリア採用の時は受け入れ側の期待値も高いのは間違いありません。
転職者の受入れ側も同様で、いかにそのポテンシャルが活かせる機会を与えてあげられるか、早めに双方納得感がある成果を出させてあげるかを意識してあげると良いですよね。