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ちょうどリーマンショック直後、インバウンド以前で、ニューオータニにも1万円そこそこで泊まれた頃でした。今ではとても考えられませんが。
ニューオータニが1万円そこそこ、アパが2万円という逆転現象が、知人の言う通りシーズン、日によってあったのです。
閑散期に料金を下げることはあっても、繁忙期に上げることはなかったホテル業界にとって、この市場原理型の値決めシステムは画期的でもあり、同業者からは異端視もされました。
こんなことを考えつくだけあって、聞き手を飽きさせない人物です。アパグループ代表の元谷外志雄さん。
ここではとても書けないこと、書き切れないことが山ほどあって口惜しい。独特のテイストを味わっていただければうれしいです。
ブラックストーン在日代表の橘田大輔さんは今回が初対面でしたが、頭脳明晰、短く切れのある言葉でわかりやすく現状を解説してくれました。
この2人は、間違いなく新型コロナ騒動に揺れる不動産市場を動かしていくキーパーソン。遠からぬ将来、「爆買い」を仕掛けるのではないかと睨んでいます。
まさかにCash is Kingを表してる2社のインタビューは興味深かったです。もちろんポジショントークのみで内心ドキドキなのかもしれませんが。
今回のコロナショックはリーマンショックと異なりいわゆる不安売りの要素が強いので、その不安が解除されれば相場は戻ってくる。ただし、その戻る前に様々な企業の業績悪化が連なると、実体経済のダメージが取り返しがつかなくなる。そんな駆け引きでしょう。
資金繰りができないと、資本を増やすどころか維持することもできないけれど。
「とにかく、金利が安いということに尽きますね。これを最大限に利用しない手はない。一口に言えば、私は異常低金利を利用して、これ(ホテル)全部つくってるんです」
各国の金融緩和策で行き場を失った資金は、不動産にまわってくる。ブラックストーンの読みは正しい。買いのタイミングはいつなのか、それがポイントですね。