病院でクラスター発生か 約550人検査へ
日テレNEWS24
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病院でのクラスター発生は、ライブハウスやジムとは比べものにならないほどの危険性を秘めています。
病院に入院もしくは通院しているということは、患者は全員何かしらの基礎疾患を持っており、ほとんどが高齢者であることから、感染した際の重症化率や死亡率が著しく高くなります。その分、人工呼吸器など必要となる医療資源が格段に増えることになります。
また、日本の病院のほとんどがもともとギリギリのマンパワーで回っているわけですが、感染した医師や看護師が働くことができないとなると容易に機能不全に陥いります。そのしわ寄せは近隣の病院へいくことになり、近隣の病院でも感染が広がるとドミノ倒しのように病院の機能が停止していき、その地域の医療崩壊に繋がります。
550人もの人数の検査が本当に必要なのか、というのは疑問にも思いますが、早めにクラスターの芽をつむ努力は必要だと思います。1月〜3月にかけて千代田区内の某病院に入院していました。
2月末には「入院患者の親族であっても面会禁止」という体制へ。ひとけが随分減って入院病棟内は静かでした。
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「そこまでやるか」という措置を続けないと、病院での集団感染は防げないのかもしれません。