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トランプ政権の大盤振る舞いとFRBの緩和路線に支えられて上げ過ぎていた株価が新型コロナウィルス問題をきっかけに一気に落ちた感がありますね。折あしく、ロシアとサウジアラビアの対立でトランプ大統領がパリ協定を離脱して力をいれた原油の価格が暴落し、エネルギー産業が痛手を蒙る事態も重なりましたしね・・・ ある種人為的に作られた株価は脆いもの。我が国もなんとなくそんな雰囲気がありますが、分かり易いからといって株価を政策の直接的な目標にしてはいけません (^^;
トランプ大統領が、これからやる事は明確だ。対外的にはこのウイルスは、中国によりもたらされた厄災としてアピールする。また、原油価格を安定させて、リーダーシップを発揮しようとする。そして、国内的には次から次に何でもありの経済対策を打つ。予算等の問題で議会に否決されたら、議会や民主党が自分の政策の足を引っ張っていると攻撃する。従って株価と労働市場を守るために、とんでもない政策を出してくるだろう。但し、株式相場は先に期待の大きい政策が出され、その後に現実的な小ぶりの対策にまとまると、短期的には失望してしまう。ただマーケットにボラティリティだけが提供される。株価が上がらないから、トランプ大統領が先行してアピールすればするほど、株価は上がりにくくなる。悲しいループとならねば良いが。
株価だけではなく、50年ぶりの水準まで下がった失業率も悪化するのは必至でしょう。
過去の経験則からすれば、これでトランプ氏が再選を果たすことは通常は奇跡ですが。
いま思えば、トランプ相場もコロナショック相場も、群集心理による予想の自己成就なのかもしれません

群集心理、予想の自己成就、動学的不整合性についてはこちら
https://newspicks.com/news/3832071
村松さんのコメントと同じようなビューを自分も持っている。あとはコロナ悪化やそれによる景況感減速の規模・スピードとの競争。
上手くいけばトランプ大統領への評価は上がるし、失敗したときには結果を見てトランプ大統領の評価が下がるか、迅速にできなかったと民主党を「仮想敵」として民主党の評価が下がるか、そのどっちかは分からない。

ただ、長期ではこれだけ景気が良かったなかで中銀などが「弾込め」できていなかった是非は論点となっていくと思う。
2月12日には最高値を2万9551ドルまで更新し、3万ドル目前であったにも関わらず、コロナショックで1万ドル以上下がり、ついに貯金を使い果たしてしまった。これだけ経済に打撃を与える新型コロナウイルスは4年に一度の大統領選にどれだけの影響を与えることになるのだろうか。
実態経済の悪化はこれから数字として表面化してくるわけで、今回のコロナへの対応をどこまでできるのか見守りたいと思います。