ゴールドマン・サックスが悲惨な第二四半期を予測、米国失業者数は200万突破
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平時においては、雇用の流動性は高いほうが雇う側にも雇われる側にもうまくワークするものと強く思っているが、それは今回のように目先が暗い時に調整弁としてワークするための流動性ではない。マクロ的にみると失業者が増え過ぎたほうが無理して雇用を維持する以上に、景気に与える影響は大きくなる可能性も実際多分にある。
まずは企業が負ったほうがいいリスクだと思われるので、緊急事態宣言の一環として、こういう事態の際はアメリカにおいても(倒産しては元も子もないので、完全禁止ではなく)日本の労働基準法程度の解雇規制を一時的に導入できたりしないものだろうか。その組み合わせはなかなか良さそうだと思ったのだが。
あと、株式の公開市場もいっそのこと停止してしまって、経済を仮死状態で多少上向く方向に戻るまで冷凍保存できないものだろうかなどと思ったり。資本主義の中でも株式市場の仕組みは、現況以上に上向きか下向きかのほうがはるかに重要なわけであり。