ソフバンク支援のゲットアラウンド、身売り求める-米カーシェア企業
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注目のコメント
Airbnbも辛いけど、Getaroundの分野もかなりコロナの影響が辛いですね。米国の主要都市はここ最低3週間は外出禁止で、移動の機会は激減ですし。頑張って欲しいです。
こういうニュースを出して、ソフトバンクやばいという印象を受けさせようと思うのは僕だけかな?
ゲットアラウンドがどういう経営体制がわからないけど、経営者として、いろんな角度で意思決定が必要だから、当然身売りも選択肢の一つとしてあると。むしろ危機管理意識があっていいんじゃないかと思う。クルマ版Airbnbと言われているGetaroundは、中長距離・長時間のカーシェアサービスで、短距離・短時間のライドシェアであるUber/Lyftとは当初は明確にユーザーの棲み分けができていました。Uberもカリフォルニア州ではGetaroundと提携してUberアプリからGetaroundのカーシェアサービスを利用できるなどしていましたが、Uberが鉄道やバスなどの公共交通機関とのMaaS連携を促進する中で徐々にGetaroundのユーザーニーズを取り込んで行ったことや、米レンタカー大手のHertzなどが簡単に乗り捨てできるサービスを充足させる中、ビジネス的には厳しくなったと思われます。そしてこの新型コロナで外出・旅行ニーズが急減したことも追い討ちをかけています。ただ、ビジネスモデルとしてはユニークであるため、どこかの傘下に入ることで、継続は可能かと思われます。MaaSの進展や、新型コロナによって「信頼」をベースにしていたライドシェア業界も、大きな変換点を迎えています。