【一覧掲載】ドコモは5Gでどんな用途開拓を狙うのか
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仮に、3GPPリリース16ベースで商用化されるであろう2022年まで待って、ヨーイドンでサービス開始したら上手く行くのだろうか。
これは想像でしかないですが、人工カバー率(基地局)に大きな違いがあったとしても、一般利用者にとっては必要性が感じられず、「5Gは本当に必要なの?」といった今のNP内でも見られる議論が、3年遅れでされるだけでしょう。
であれば、たとえ不完全な5Gで、スポットでしかない実証実験クラスであれ、早期に商用化して、LTEと並行する形でサービスを開始した方が多くのメリットを享受できる。
2020 年から商用開始するのと、2023年に開始するとでは、技術やノウハウの蓄積だけでなく、5G対応端末の普及度や利用者数も大きく違ってくる。
これから5Gならではのサービスが多数出てくるとして、3年の差は、需要の大きさとなって返ってくると思います。中国、韓国、米国などで、既に5G商用サービスは始まっている。日本だけが全国規模での実用化、需要の高まりをを待っている理由は無い。
5G標準化のスケジュールが三菱電機の論文でまとめられていた。一覧出来て分かりやすい。
PDF『三菱電機技報2019年09月号 論文09 第5世代移動通信システムの標準化(PDF:476KB)』
https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2019/1909109.pdf高画質化と低遅延化で、売りは異なるはずで、ここに出ている例はどちらかと言うと前者でしょうか。テレイグジスタンス系の遠隔操作系だと低遅延の方が効いてきます。
大容量を送れるというのも良いですが、帯域には限りがあるので、送る前にローカルで前処理、というのはそれなりに残るのではないかとまだ映像の高精細化を活かす用途が中心ですね。ただそれは4Gの延長で、新市場は小さいはず。低遅延・同時多数接続を活かすIoT、M2Mの新市場が開拓されることを期待します。