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邦銀などのドルの貸出が預金を超過している金融機関については、ドルの調達コストの上昇により主に長期の貸出が逆ざやになってしまうのでこの様な措置は金融機関の採算を改善させることになる。
また、ドルの急激な減少による流動性を理由としたデフォルトを回避することを意図したものであろう。
但し、足元では流動性だけではなく経済活動の停滞により信用リスクが縮小しているので流動性を供給したとしても窮地に立たされている企業への貸出が大幅に増加する可能性は低いと思います。
カナダ、イギリス、日本、EU、米国、スイスの6中央銀行は3月15日にドル・スワップの拡充を発表していましたが、週に1回だった資金供給を、23日から毎日に変更し、少なくとも4月末まで続けるということです。基軸通貨であるドルの枯渇が金融危機を招くことのないよう、金融機関、ひいてはその先にある企業に柔軟にドル資金を供給する体制を整えるのは重要なことだと思います。
余談ではありますが、1990年代後半の“ジャパンプレミアム”の時代に外銀との窓口部門に身を置いて、外貨(当該国の自国通貨)の供給枠を絞らないよう頼んで回ったことがありました。外貨の枯渇や調達コストの上昇を前にした緊張感は半端じゃありません (^^;