「AI美空ひばり」がモヤモヤする、は正しい感情なのか。死者を技術で蘇らせることを考える。
コメント
注目のコメント
考えさせられる。現在起きてる事象をこうして立ち止まって深く考えることがこれからますます重要になるのではないだろうか。読者に思考を投げかける良い記事だ。こうした議論をこれからも深めていきたい。
私もAI美空ひばりでモヤモヤした1人。再会したい強い想いとあくまでも本人ではない擬似体験である事の境界が曖昧になってしまうことは怖いことだと思う。「死生観が変わる」という記事内容に共感。蘇る=会える(会った気になるだが)ことによって生の意味が軽くなることがあってはならない。
死があるからこそ生きる意味が強くなる。
生きている間に何をし何を残すかの意味まで変わってしまってはいけない。
そして自分の生や他人の生を軽く扱ってしまうことも。
好奇心や強い願いが人類を発展させてきた、そのサガ止められないが人間は同時に倫理や道徳で自らを抑制することもできる。
これからどちらへ行くのか。
AIが発展し一般市民が同じことをできるようになる日は近い。その時、私が死んだら、私の家族はどうするだろう?古い話ですみません。
キャプテンハーロックのアルカディア号には、船の設計者でありハーロックの親友のトチローが船の魂として存在する。ただ、生前の姿を現さないし、人間の言葉で語りかけることもない。
そのことに、子供ながらなんとなく違和感を感じなかった。
銀河超特急999にも、人格のようなものはあったけど、人の姿は現さなかった。
頭の上に輪のある人はのぞいて、亡くなられた方が生前と同じカタチを復元しても、そこに魂があるとは思えないのかもしれませんね。
人は変わっていくものです。
しかし、過去のデータだけで再生された影には、未来がありません。
ジェラシックパークのように元々魂なんてなくて脅威だけの存在なら、認められるのかもしれませんけど。というか食われちゃいますから。