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トランプ氏、ロ・サウジの石油戦争「適切な時期」に介入へ

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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    原油価格に関してはプーチンとMbSが結託して米国シェール潰しを仕掛けてきている。トランプが本気でMbSに脅しをかければ収まる可能性は高い。サウジは米国との全面対立は望んでないだろうし、出来ない。トランプにメンツを与えて貸し一で手打ちになると思う。サウジの減産発表で原油価格はそうばん上げてくる。


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    NCB Lab. 代表

    石油価格の下落も株価暴落の一因。ロシアとサウジの石油戦争に米国が介入する。株価は一時的には上がるでしょうが、COVID-19が鎮静化しなければ本質的な景気回復は望めません。

    大統領選挙を考えれば、是が非でも株価をあげたいところ。タイミングはいつなのか気になります。


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    ロシア経済は米国経済の1割程しかない経済力小国です。ですから意図的に下げた石油価格にロシア経済がいつまで耐えられるかの問題です。

    昨年プーチン大統領の支持率は30%台まで低下しました。それは2014年クリミア侵攻に対する経済制裁の影響で2000年代平均7%以上あったロシア経済成長率がマイナスから若干の成長にまで落ちてしまったからです。

    ロシアの自国経済を蔑ろにした石油下落戦略はロシア経済を疲弊させてしまいます。恐らく長くは出来ない戦略だと思います。


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