アインシュタインと 「なんで、なんで、なんで」と 3回問い続ける習慣
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「なんで」と問い続けて良いのは、過去に何らかの考え方があるものについてだけだと思います。
学問を学ぶ、仕事を論理立てるには良いと思います。
しかし、学問でも仕事でも特定の領域で先駆者にあるのは、大きな命題だと思います。命題を実現するためにどうするかです。
私がプロジェクトをしている時、クライアントから「なんで」と問われる時はあります。もちろん、それに全て答えます。
しかし、その中の「なんで」の中には、潜在的に事例を求めている「なんで」があります。
事例を求めると常に過去踏襲となり、新しい取組はできませんし、実証実験をしようということにもなりません。
「なんで」と問うのは正しいことだと思いますが、使い所には気をつけるべきだと思います。
注目のコメント
「なんで?」を3回繰り返すだけではダメ。
1回目の「なんで?」の問いに対する答えを得て、さらに疑問を抱き、2回目の「なんで?」を問う。
そして、その答えから考えて、さらなる疑問を抱く。それが3回目の「なんで?」の問い。
何も考えずに「なんで、なんで、なんで?」と問い続けるだけでは、考える習慣は身につきません。探究し続けることが大切ですね。トヨタの5回なぜを繰り返すも同様ですね。
改めて『深く考える機会を与える最も簡単な質問』ですね。
『要因』で終わらさず『真の原因』を探し、それらはなぜ起こったかを解析していく。
スキルが足りないのか、メンタルが弱かったのか、知識が足りなかったのか、行動が足りなかったのか。
そして、それぞれに対してどうしたら良かったかを今後の行動指針として据える。
大切なことですね。