三井物産、LayerXとデジタル資産運用で共同会社──SMBC日興、三井住友信託銀も参画

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注目のコメント

• 大原 啓一

  株式会社日本資産運用基盤グループ 代表取締役社長

  ・2020年03月20日

  公開・高流動性資産を主な投資対象とする従来型アセットマネジメントは、個人向け代表商品ビークルである公募投資信託だけでも6,000本を超える流通規模という飽和状態にあり、サービスとしてコモディティ化、ビジネスとして利潤消失が避けられない流れにあります。
  今回発表された次世代型アセットマネジメントの構想は、これまで投資対象となっていなかった非公開・低流動性資産をブロックチェーン技術を活用して流動性を付与し、その投資機会を個人投資家向けに提供するものであり、サービス付加価値とビジネス利潤を新たに創出する画期的な取組みだと理解しています。