8.5億人が学校に通えず、新型ウイルスで休校措置拡大 ユネスコ
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学校や学びについての再定義がなされる状況になったことは間違いない。
日本に関して言えば、コンテンツ提供者は、いち早くこの状況を捉え、様々な教材を無料開放し始めた。
提供過多とも思えるほどかなり多くのコンテンツが開放された。
実際、最近知り合った高校生の中には、無料開放された教材を使って、機械学習について学び始めている。
また、普段学校で学習している内容も、オンライン教材を使用することでこれまでよりも短時間で学ぶことができると気づいた生徒も数多く現れてきている。
春季講習が始まった学校の生徒の中には、久しぶりに行った学校で一番良かったのは、久々にリアルで友達出会えたことと答える子が多く、学習面に関しては以前と同じ授業の進め方では正直つまらないという答えがあった。
別なところでも書いたが、オンラインで学びながら、リアルな店舗で実践を身につけることで、最近若い方の整体院の開業が劇的に増えてきているという話を、行きつけの整体師さんから伺った。
最初に身につけた治療法以降学ぼうとしない整体師よりも確実に腕がいいということである。
正直、学びの格差が出ることは間違いないが、学びの再定義は絶対に必要であり、いつもみんなが同じ学習の仕方をしていくことを、教育の平等性の担保とは言えなくなる。
学びの提供側も試されることになってきた。本校では各家庭と連絡をとり、安否確認をつづけています。話を聞くと、一日の課題等を決めて過ごしている家庭もありました。お家の方の努力が伝わりました。基礎学力と言う観点では、家庭力によって差が広がって新学期を迎えそうです。また、学校に時間を奪われずに資質能力を伸ばすチャンスととらえ、自分の興味あることをとことん伸ばす子が沢山出てくるのではないかと思い、その点は楽しみです。
学校の教育カリキュラムが1ヵ月削られること自体は、さして大きなことではありません。ただの長い春休み。
ただ一つ春休みと違うのは、友達とふれあう機会が制限されインタラクティブな経験を積めないことです。
受動的な動画授業ばかりでは能動性が弱る気がします。