新 iPad Pro 発表、トリプルカメラ+LiDARセンサ搭載。トラックパッドつきキーボードも
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今後はiMac🖥とiPad Proの組み合わせがいいかなー。
キーボードの進化(トラックパッドは大きい)と、ポインター導入で長らくのノートブック信奉者が大きく動き出すように思います。
あと、MAC BOOK系を使い続けるといつのまにかオールドタイプに陥ってしまうのではとも感じています。
ツールの進化を受け入れられると、表現や仕事の仕方が変わる気がするので買ってみようと思います。
注目のコメント
Appleの新しいiPad Proには、iPhone 11で人気だった超広角カメラを備えるカメラシステムに、5m先までのオブジェクトを室内外問わず、ナノ秒レベルで計測できるLiDARスキャナを備え、AR体験を飛躍的に高めると同時に、ARコンテンツ編集環境としても注目です。写真、ビデオ、ARと、「最高のカメラにこだわるタブレット」という特異な存在を獲得しました。
多くの人にとって注目は、トラックパッドを備えるMagic Keyboardが用意される点。こちらは5月発売ですが、iPad Proを宙に浮かせる形で固定でき、簡単に角度が変えられる仕組みで、ヒンジの部分にUSB-Cポートも搭載されます。MacBook Proで好評だった深めのキーを備えるキーボードオプションと合わせて、ますますコンピュータの新しいスタイルをアピールすることになりそうです。新Pad Proも魅力的な製品ですが、注目は同時にリリースされるiPadOS 13.4。
新しいMagic Track Keyboardにはトラックパッドが搭載されていますが、これは新iPadの機能ではなく、iPadOS13.4の新機能なので、従来のiPad proやiPad airでも、実はMagic Track Keyboardを買わなくてもトラックパッドを使うことができます。(因みにMagic Track Keyboardは旧来のiPad Proも対応しています)
それだけでなく、Magic Mouse 2、Magic Trackpad 2も動作しますし、BluetoothまたはUSB接続されたサードパーティ製のマウスも動くようです。
iPad OS13.4ではフローティングサークルという新しい種類のカーソルが実装されます。
これは通常は円形をしていてユーザーインターフェースの要素を強調表示したり、テキストを選択するなど状況に応じて形状が変わるというものらしいです。
また新しいMagic Track Keyboardはトラックパッドがついたことばかりが注目されがちですが、約1ミリのキーストロークが確保され、打ち心地が大きく改善されたとのレビューがあります。
今までのSmart Keyboard Folioのペラペラ、ペコペコの酷い打ち心地に嫌気がさしていた人(私を含む)にとっては朗報ですね。
さて肝心の新iPad Proの改良点は主にカメラですが、これが評価が難しいです。何せ自動運転車用だと思っていたLiDARセンサーをタブレットに積むという謎仕様で、正直一体どういう風に使うのかさっぱりわからないので。
今後評価は今後出てくるARアプリ次第かなと思っています。
まあ既にiPad Proを3台持っているガジェオタの私はどうせ買うのですが、旧iPad pro、airをお持ちの方でARには特に興味がなければ、今回はスルーでもいいかもしれませんね。
(追記)
タイトルにはトリプルカメラとありますが、広角+光学2倍望遠+LiDARセンサーなので、カメラはトリプルではなくデュアルレンズです。
お間違えなく。今回のLiDARスキャナーと呼ばれるセンサーはTime of Flight方式を採用してると思われる。赤外線を発信し、対象物に照射して戻ってくる時間の長さによって対象物との距離を計測する。
(FaceIDはStructured Light方式という別の方式を採用してるが、赤外線を対象物に照射するというのは同じ)
タブレットから搭載されてるが、勿論これは今後スマホにも搭載されることが期待されるだろう。
iPhoneなどに搭載されれば、一気にAR機能の拡充に繋がるはずなので期待感は大きい。
ゲーム以外で考えると、地図アプリのAR機能拡充が思い浮かぶ。Appleは回転式LiDARを複数搭載したApple MAPcarを最近かなり市中に走らせてる。ここからうまくARグラスに繋がるかどうか。
実際のところ、自動車に搭載されているLiDARとスマホに搭載されるLiDARではかなり素性が異なる。同じ原理で距離を測るが、赤外線の照射範囲・距離ともに自動車のほうが非常に遠くまで広範囲に照射できるようになっている。LiDARで最大手のベロダインの回転式のLiDARは1個75000ドルもする。本質的に異なるものになる。