新型コロナ 「科学軽視」首相を批判 感染症専門家、指摘相次ぐ
毎日新聞
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注目のコメント
科学的根拠もなく首相の「独断」で突然打ち出した経緯に問題があったという指摘はその通りだと思います。そもそも、専門家の助言を受けずにこれほど社会的影響の大きい「対策」を決めてしまうなら、何のために専門家会議を設置したのかわかりません。
子供の重症者が出ておらず、子供の患者から(重症化リスクの高い)高齢者に感染したという経路の報告もないなかで、休校によってどんな効果が見込まれるのか、またそれが、授業時間の大幅減少をはじめとする様々なデメリットを上回ると期待できるのか、といった具体的な説明も皆無でした。
さらに問題だったのは、家庭の負担や子供の受け入れ先についての事前の検討・準備をしなかったことです。特に、一人親家庭や、祖父母など緊急時に助けてくれる人が身近にいない家庭、パートタイムで働く保護者がどれほど大変な状況に陥るか、政治家として想像力が欠けていたと言わざるを得ません。"ロンドン大キングスカレッジ公衆衛生研究所長の渋谷健司氏は「日本では厚生労働省の医務技監の姿も見えない。効果的でない施策が政治主導の下で実施されている"
公衆衛生のクオリティないしは、衛生観念の高さが功を奏しているのかコロナでの死者数が抑えられているのはいいことだが、精神論中心の説明をもってして、こういう神風頼みの意思決定ですすめることはほんとにやめてほしい。誰か止められないのか。