学習塾・スポーツクラブの雇用が危ない~コロナショックで廃業も
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スポーツジムはどこも閉鎖続きで私も運動できる場所がなく困っています。
感染対策の徹底を小規模のジムが行うのは消毒薬の入手が困難な現状厳しいですね。
また密室に人が集まるという特性上、感染拡大が治るまでは再開出来ない状況が続きそうですね…
雇用人数についてもアルバイトが主を占めているため働いている人たちのサポートも必要ですね。
注目のコメント
「感染対策を前提として「学習塾で勉強させたい」は「とてもそう思う」(53.3%)、「ややそう思う」(34.4%)を合わせて87.7%が肯定的でした。」→勇気いただきます。
業界では、ここのところこの話ばかりだし、実際いくつもピンチになるかもしれません。ただ、当面の資金ショートは国が融資はしてくれそうだし、学びたい子どもたちがいなくなるわけではないので、対策を万全にして耐え抜きたいところです。
お前のところはと言われれば、そもそもバブル崩壊後の「失われた30年」で成長してきたので、しぶといとは思います。きっとこんな日も来ようかと無借金状態にはしてあるし、若い社員たちからの新しいアイデアも、まだ芽か苗の段階ですが、次々生まれていて希望しか感じません。
もちろん先行きに保証はありませんが、全体を引っ張るくらいの覚悟で頑張ります!自分の子どもはスタディサプリとともに通塾していますが、今週から再開になりました。ただ以下の条件つきです。
・来塾前に必ず検温。熱が37.5度以上ある、もしくは全身のだるさ・呼吸器症状がある場合は欠席
・来塾の際にはマスクの着用。マスクがない場合は、ハンカチやタオルなど口に当てることのできるものを必ず持参
・咳エチケットを守ることができない場合には、受講できない
スタディサプリを4月末まで学校・自治体対象で無償提供しています。
活用頂いているある自治体の教育委員会の方から「休校になって、子どもたちの学びへの意欲が増加してるのが分かる」と連絡頂きました。
いつもしていたことが出来なくなった時のその渇望感の一部をオンラインラーニングで解消できると感じました。学習塾にとって、3月は1年で最大の新規生徒の募集期です。その前の2、3月では受験が終わった生徒の多くがやめていきますので、それに対してどれだけの新規入会があるか、多くの学習塾ではここに向けてたくさんの販促を投下していきます。しかし、今回の件で、その新規募集の動きは、基本的にはゼロベースになっていて、おそらく3、4月を前年同様の入会があるケースはないでしょう。そうしますと、会費ビジネスですから3、4月の遅れは、1年間の延べ数で見ると、1月の遅れではなくて、数ヶ月分の延べ数の減少になります。
騒ぎが収まれば生徒数は早晩戻るでしょうが、上記のような観点から、今季の業績はすでに数ヶ月分の売上減が折り込まれますので、ここを凌げても、次の決算に向けて、かなり苦しくなります。
ということで、これを機に小規模事業者など淘汰されてしまえ、という考えもありますが、多少なりとも塾が社会インフラとしての機能もあり、支えていくべきものだと考えるならば、
・目先の返済猶予
・長期の運転資金融資
の二本立てでの支援が必要です。特に、塾の経営者の多くは、方程式は教えられても、資金繰りには疎い方が多いので、支援が必要なケースはとても多いと思います。