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燃料のCO2だけじゃない。飛行機の機内から出るゴミ問題の真実

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    航空業界の分別や脱プラスチックに関する意識の高さは、現状では会社によって大きく差がある状況です。世界では(今はコロナで利用者人数が激減していますが)毎日10万便以上の飛行機が運行していたとも言われており、20年以内に飛行機で運ばれる人の数は2倍になると予想されていますから、業界側が先導して対策を行うことによる効果は大きいです。

    まず、脱プラスチックの取り組みについて。意識の高い消費者は過剰包装に不快を感じはじめているため、これがじわじわと集客率に響くことは起こり得ます。ニュージーランド航空の「食べられるカップ」など、実際に先進的な脱プラスチック対策をポジティブな宣伝材料にする航空会社も現れはじめています。

    また、排出物の再資源化率を高めるためには、まず分別を行う必要があります。空港内にごみ受け入れステーションのようなところを設けて、受け入れてから分別する方法もありますが、ごみを回収する機内で分別するほうが、やはり分別精度は高くなります。

    分別を行わない航空会社も少なくないのですが、オーストラリアのカンタス航空のように客室乗務員による分別事例もあり、航空機内での分別は不可能ではありません。
    これに関しては、検疫などの制約で単純焼却や埋立が国などにより義務付けられていない限りは、空港側が率先して「分別されていない排出物は航空会社から受け取らない」くらいの高い目標を持つことにより、「この空港は入国審査が厳しい」ならぬ「この空港はごみ分別審査が厳しい」という印象を利用航空会社に与え、分別率を高めざるを得ない状況を作りだすこともひとつの策であると思います。実際に分別を行えば、再資源化率が高まることによってこれまで廃棄物として処理費を支払って処理していた部分を、有価物として販売することもできます。場合によってはその分を航空会社にキャッシュバックする仕組みをつくることもできます。そうして航空会社も利用者側へ普及啓発を自発的に行い始めるような、プラスの循環が起こればよいと思います。


  • 建設業#金子さんファンクラブ

    機内エンタメは座席からなくしてWifiでタブレットやスマホに飛ばせるようにしたら機体も軽くなって燃費良くなり、CO2の排出量も減ると思うんですけどね。
    食事も持参したら値下げとかマイルがたまるとかIncentiveを与えることで、エアラインの準備する量=ごみの量も減らせるのではないかなぁ。


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