運航3割減、KLM2千人解雇へ 新型コロナが航空需要に打撃
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二千人程度で足りるのかな、というのが、先に大打撃を受けることになった東アジアからの眺めです。例えば、中国の場合は1月下旬の段階で、とりあえず飛行機を止めろ、払い戻しも無料で応じろ、という国策があった(当面の資金繰りに困窮した海南航空に対しては海南省政府管理下で運航継続)のですが、ヨーロッパではそこまで強権的な話題は出ておらず、各社は政府からどのような支援がもらえるかもわからないまま、ただひたすら耐えることを求められているように見受けられます。
すでにイギリスでは地域航空会社であったflybeが英国政府による経営支援を打ち切り破綻という流れになったほか、ヨーロッパではLCCとレガシーキャリアの過当競争によりもともと財務状況が芳しくなかったエアラインを中心にレイオフの話も本格化しています。
レガシーキャリアについては、各国政府から直接ないし間接的に支援を受けることで運航は継続されるものと考えられますが、そうした後ろ盾がないエアラインは破綻や再編の波にのまれるものとみられます。
東アジアでも、昨年から暴動などで需要の減っていた香港のエアラインは厳しい経営を強いられています。キャセイ航空はイギリス系資本のスワイヤー・グループの一員ですが、中国政府との距離をより縮めることになりそうです。
米国でも航空業界への支援が検討されているということですが、日本でいうところの「ふっこう割」のような思い切った政策が国際的に実施されることが必要となるかもしれません。財務体質の弱い航空会社、コロナ関連でリストラ必至です。スカイマークは、リストラどころか、増員の方向です。業界再編がどうなるか注目したいと思います。#スカイマーク
今朝同社のCEO名でメール来てました。非常に誠実に感じる。
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