武漢 流行初期から子どもも感染か 中国グループが報告
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感染流行の早期から子供の感染が起こっていたことを指摘する論文です。
論文では、武漢への渡航が家族も含めて一切なかった子供が、1月2日時点でCOVID-19を発症していたことを指摘しています。
本論文も含めて、子供への感染自体は流行早期から確実に起こっているものの、重症化率や致死率が低い、というのがこれまでの各論文で一致した見解と言えるのではないかと思います。
子どもの致死率に関しては、イタリアからも報告があり、19歳までの子供の感染者160名超の中で、死亡者は1人も出ていないようです。
(合わせて、3000名を超える19-50歳の患者の中で、死亡者は2名のみということも報告しています。若い世代の致死率はどこの国の報告でも一貫して低いことが明らかになりつつあります。逆に、死亡者803名のうち801名が50代以上で、高齢になればなるほど致死率が高く、他の多くの肺炎と同様のパターンを呈することも分かります。)
また、子どもの感染が仮に多数生じていたとしても、少なくとも現時点までは小さな子供を持つ親世代に感染者数のピークを認めないことから、症状が軽いというだけでなく、子どもの感染拡大への寄与率もあまり高くないのではないかと示唆する報告もあります。このあたりはまだはっきりとは分からないことです。
なお、論文では、同時期に6名のCOVID-19患者が生じた傍ら、検査の結果インフルエンザと診断された子どもが43名含まれていたことも明らかにしています。子供の間では少なくとも、同時期にインフルエンザが先行して流行していたことを示唆しています。
出典となった論文はおそらくこちらです。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2003717?query=featured_home医療崩壊しているイタリアですらも子供の犠牲者は出ていない。逆にきちんと医療サービス維持すれば先進国では高齢者しか亡くならないと見えてきているのだから、高齢者だけ外出自粛とかにして、来週以降経済的な活動を徐々に戻していってほしい #新型コロナ
この武漢肺炎と言われた新型コロナは、疫病が新しい感染スタイルに進化したため、我々人類も進化した公衆衛生のレベルに達しないと生存できなくなる新しい生存条件の登場だと思います。チャールズダーウィン的には、今までと違う環境に適応できる生物群の選抜がされるように思う。
武漢やイタリア、韓国、それぞれ比較はその環境に居なければ理解できないが、東京の満員電車は地球最悪のパンデミックの温床だと思っていたがそうでもない?現在未来通じてうまく行っているならば国民性や冷静な医療対策は政治も含めた日本型公衆衛生文化なのかもしれない。
もし、そうなら
あらゆる疫病が日本型公衆衛生文化により人類を守ってくれと思っています。