JR高輪ゲートウェイ駅が開業 山手線49年ぶり新駅
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高輪ゲートウェイという名前に批判が多いが、思い切った決断には常に批判がつきもの。漢字と英語を組み合わせるというのは、ユーミンの「中央フリーウェイ」に代表される昭和が生み出したカッコ良さの勝ちパターンだ。考えてみてほしい。この曲が「中央自動車道」では身も蓋もない。井上陽水さんの「川沿いリバーサイド」に至ってはもう訳してはならない。その音感で感じ取るものが全てだ。
同様に「高輪ゲートウェイ駅」は「高輪玄関口駅」としてはならないだろう。ここは、やはり「ゲートウェイ」なのだ。惜しむらくは「ゲイトウェイ」まで振り切れなかったことだろう。例えばイノベーションとイノヴェイション。そこには歴然とした差がある。ここを攻めきってほしかったが、まぁ仕方がない。
駅名表示の明朝体を含めて、多くの賛否を巻き起こしているが、このコロナウイルスによる暗いニュースが多い中、駅名にとどまらずそのフォントにまでツッコむ話題を提供してくれる高輪ゲートウェイ駅。素敵な存在感じゃないか。開業おめでとう!これも国鉄改革の成果でしょう。戦後東京圏は、戦前生まれの父親世代からは「昔は陸軍練兵場だった」と聞かされ、団塊世代は子供に「昔は貨物のヤードだった」と伝えたところが開発されてきました。品川、高輪は、現役世代が「これまで昔車両基地だった」と認識できる開発です。それにしても、後世、画像を見て、マスクをしている人が多く、風邪が流行していたのかと思われるでしょうね。