「やりたいことを見つけられるのは特別な人だけ」は思い込み 10代向け"オンライン塾"が変える「右にならえ」教育
コメント
注目のコメント
若い時代にこれがやりたい!この道でいきる!と決めた人はすごいなぁといつも思う。私は40過ぎてからだったけど、それでもなんか迷いなくなって嬉しかった。
時々迷ってますと、相談頂くことあるがやりたいこと見つかる年齢人それぞれかなぁと思うので、何にも気にしなくていい。むしろやりたいこと見えないのは、目の前の忙しさやしなきゃならないことへの後ろめたさで一方踏み込めないからかも。そして踏み込んで見ないと判断もできない。もう亡くなられて久しいのですが、宮城教育大学の学長だった林竹二先生は、全国の小中学校や底辺校と呼ばれるような高校で、ソクラテスなどの授業を本当にたくさん行っていました。
それは、人の中奥深くにあるものを呼び覚ます授業で、勉強のできない子、否知恵遅れと言われるような子供たちの方が、素晴らしい反応をするのに、林先生自身が驚かれていました。
学校はパンを求める子供たちに石を投げていると、教師に迫り、教師自身も反発しながら、授業中の子供たちの姿勢が真っ直ぐになったり、心から喜びに溢れた表情に、自分の教育について、深い反省をしました。
「学んだことのたった一つの証しは、変わることだ」
そう繰り返し語ってきた教育者でした。
この記事を読みながら、人は自分の中にあるものを見つけ出すこと、そして生きる力を養うことこそ、教育ではないか、その力が授業にあると信じ、真剣に取り組まなければ、教師ではない、そう思ったことを思い出しましました。
林竹二について:
http://www.otani.ac.jp/yomu_page/kotoba/nab3mq000001d7vo.html世の中には、教育を受けたくても満足な教育を受けられない子ども達が沢山います。
その子達の将来の可能性の芽を摘まないように、このようなオンライン塾の垣根の敷居が低くなればいいなと考えています。