日本の教育現場を変えるのはA/Bテスト? 国家レベルで教育データの実験をやるべき理由
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注目のコメント
「教育現場でA/Bテスト実施」、大いにアリだと思います。私の住む、欧州の中では割とコンサバなスイスですら、毎年のように新しい施策を試しています。例えば、私の娘のクラスは、他のクラスと違い、2学年合同クラスです。諸行無常は昔から変わりませんし、世界がこれだけ早く変化している中、日本の教育が寺子屋時代から不変でいい訳がありません。何もせずに変えなければ、日本の学力は相対的に落ちる一方ゆえ、Don't be afraid of making a mistake, but keep going and don't stop!!!
【倫理観と教育を科学すること】
・個人の追跡
・処置群と対照群に分けること(A/B)
・費用対効果の検証
人に関わる科学的検証には、倫理的な問題が発生してくると思いますが、教育といった分野ほど、それが根深く付き纏っているのも他に類がないのでは?感じます。
データは大量にあるはずなのですが、科学的な検証や実験が入った途端、倫理観の問題でといったお声が増えて、例えば、処置群と対照群だと、「処置されていないほうが可哀想だ」と言われてしまう現状があります。
そのため、最初に羅列したような内容もなかなか大掛かりにはできません。
画一的に、均一的に、平等にといった精神が根深く残っているのも要因なのかもしれません。
お気持ちは分からなくもないのですが、科学的に、どんな教育が、どんな個人に、どんな効果をもたらしているのか、を国家レベルで明らかにしようといった動きがやはり必要だと思っております。だからこそ民間の力も必要。
始まりは小さくても良いので、そういった動きをしている機関や団体をもっと国家がフィーチャーしていくようになってほしいと、強く思います。
また、水野さんが仰っている、教育といった分野におけるマネタイズにも引き続き注視しようと思います。