【端羽英子】「成功確率1%」で起業にチャレンジ
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「シゴテツ -仕事の哲人-」、ビザスクのCEO・端羽英子さんの第5回。事業のアイデアを起業家や経営者にプレゼンし、ダメ出しやアドバイスを受けて目からウロコが落ちた端羽さんは、「これだ!」とひらめきます。
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ビジネスの知見をシェアするサービスで、個人の多様な働き方や企業の課題解決、イノベーション創出を支援してきたビザスク。創業者でCEOの端羽英子氏もまた、ゴールドマン・サックス、日本ロレアル、ユニゾン・キャピタルとキャリアチェンジを重ねて、ビザスクを起業した。
その間には、学生結婚、出産、子連れ留学、専業主婦、離婚を経験。さまざまな転機を迎えながらも、キャリアをつないできた端羽氏の働き方・生き方の哲学に迫る。(全7回)
■第1回 コロナ禍に上場、ビジネスの知見をシェアするサービス
■第2回 学生結婚、ゴールドマン入社、子連れMIT留学
■第3回 3年勤めれば、見える景色が変わってくる
■第4回 仕事で大切な「3つの欲」
■第5回 「成功確率1%」で起業にチャレンジ
■第6回 失敗しても、挑戦した自分の「人材価値」は上がる
■第7回 世界中の知見をつないでイノベーションに貢献するスポットコンサルサービスの成功は、以下のトレンドが要因だったと思います。
・引退して暇だが、小遣い稼ぎをしたい高齢者層の人口が増えたこと
・副業・兼業が世の中に広まり始めたこと
・日本において顧客としてのコンサル業界が急成長していたこと(スポットコンサルの重要顧客はコンサル会社)
ネットワーク効果が大きく働くビジネスにおいて、ビザスクは先行者利益を上手く獲得出来た。このアイデア転換が即座にできるのも、起業家の強みだと感じます。多くは自分で考えて作ったプロダクト・サービスに絶対的信頼を置き、簡単にピボットの決断はしません(in many cases)。しかし、そんな中大企業が入ってきたり仲間やお金が消えていったりと、とにかくスピードが大事だと考えます。さすが!「そしてその場で、「ECサイトはもういいです、今日この1時間をマッチングするようなビジネスがやりたいです」と伝えました」