アリババもオンライン教育分野に参入、小中学生向けの勉強Q&Aプラットフォームをローンチ
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新型コロナの流行が続く中、中国ではオンライン教育が人気を博していて、小・中学生向け宿題解答と学習支援サービスは特に人気が高く、各IT大手がこの分野への進出を急いでいます。
アリババはオフィスツール「釘釘(DingTalk)」内にもオンライン教育機能が備えられているが、学習支援専門のプラットフォームとしてはグループ初となります。教育のオンライン化が進むことは、「学校」の存在意義を問い直す良い機会です。
おそらく、日本でも同様オンライン教育の質、量ともに増加します。今回のコロナショックにより、加速度が増したことも事実です。
するとオンラインに対し、「学校」という実在する場所が、子どもに提供できる価値は何か、と自問する必要が出てきます。
自己完結的な学習は、オンラインでレベルの高いものを受けられます。つまり、物質的に同じ空間にいる他者を必要としません。
従って、「学校」の武器である「直接会える」強みを存分に活かさないと、オンラインには勝てません。(勝ち負けではないですが)
この武器を駆使し、
「仲間と直接会うことでしか生まれない学び」
を提供できる学校、つまり「教師集団」になる必要があります。
これからの時代、学校の存在意義が確実にシフトしていくだろうと、遠いようで近い隣国の状況から推測してみました。