あなたの1万円投資が救う 途上国の金融弱者
日本経済新聞
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クラウドクレジット社の事業モデルは、社会的意義の大きさのみならず、限界を迎えつつある従来型資産運用会社の事業モデルへ示唆という点でも強い興味を持っています。
上場株式等の公開資産を主要投資対象とする投資運用付加価値は既にサービスとしてコモディティ化していることに加え、一部の運用会社がチキンレースのように運用報酬を引き下げ/無料化しているため、事業利潤が消失しつつあります。
このような流れにおいて投資運用の事業利潤を確保するためのひとつの方法として、非公開資産等への投資等、「ここでしか利用できない投資運用サービス」を提供するというものがあり、クラウドクレジット社の提供付加価値はまさにこれに該当すると考えます。長期的な視点、マクロな視点で見ると、今後成長の機会は途上国、新興国にあることは明らかだと思っています。僕も青年海外協力隊などでラテンアメリカの新興国、途上国で暮らす中で日々実感していました。先進国の余剰資金と新興国の資金需要をつなぐことでよりフラットな世界を創っていけるよう、一歩一歩前進していきたいと思っています!