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10日時点ですが、イタリアに引き続き、フランス、スペインでも感染者報告数は1000名を超え、死者数もそれぞれ30、28名と増加してきています。時間軸がずれているだけかもしれませんので、イタリアのみならず各国の動向を注視する必要があります。

また、潜伏期間および重症化までのタイムラグを考えると、疫学的介入の効果が出現するのには残念ながら少し時間がかかります。現在の感染拡大の様子では評価ができないことにも注意が必要です。

感染が世界中に広がったことで、各国間の数字が比較されることも増えましたが、比較にあたり、実際には皆様が指摘されるような検査の提出数に加えて、人口や年齢構成の違い、慢性疾患の罹患率の違いなども加味する必要があります。思われている以上に単純な比較は難しいと思います。

例えばドイツでは、感染者数1139名に対して、死亡者数2名。単純計算による死亡率は0.17%となりますが、これらの数字から「ドイツの医療は世界で最善である」と結論づけることはできません。

今後政策による効果の違いなどを測定する場合には、アウトカムに年齢調整死亡率を用いるなど、よりバイアスの少ない方法で比較される必要があると考えられます。

参考文献: https://www.ecdc.europa.eu/en/geographical-distribution-2019-ncov-cases
感染者数ではなく、死者数と死亡率に注目する必要があります。
9日時点で、感染者9,172人に対して、死者数463人・死亡率5.0%であり、死亡率は武漢の4.8%を既に上回っていました。
これが昨日で、感染者10,149人に対して、死者数631人、死亡率は6.2%に跳ね上がっています。昨晩の日経記事(※1)で指摘されているように、検査のやりすぎによる医療崩壊が原因にあると見られます。
日本国内では、軽症患者へのPCR検査をとにかく避け、医療資源をまもって重症患者への対応に集中する必要があります。

※1 『イタリア、医療現場混乱で感染急増か 全土で移動制限』(日経, 3/10) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56642800Q0A310C2910M00/
イタリアの医療崩壊が酷い… 死者数631人で死亡率は6.2%に達し、武漢の4.8%を超えてしまった… 手当たり次第にPCR検査を行なって医療崩壊を起こしたのが原因。なので軽傷患者や若者は家で隔離で本当に必要な人だけ検査する日本のやり方は正しい。これは当初から多くの専門家が言ってわかってた。希望者全員に検査すべきと煽りまくっていた、一部のメディアと自称専門家は猛反省すべき。


感染者が急増した理由に挙がるのが医療現場の混乱だ。イタリアは、これまでに新型コロナの検査を5万4千件以上してきた。感染者を確定させる狙いだったが、軽症の患者も徹底的に検査したため、病床が満杯に。医師や看護師の不足に拍車がかかり、感染が一気に広がった可能性がある。
感染者数は、検査を行う母数にもよるので、感染者の数だけでは何も語れないけれど、
死亡者数も明らかに増えているので、明らかに感染は拡大しているのと、そこに医療資源のキャパオーバーとなって本来治療可能なケースも助けられていない例ももしかしたら含まれてきているのかも。

感染拡大のクラスターがどこなのか、院内感染も大きな要因となっているのかなどの情報がでてくると、他国の対策の参考になると思います。
イタリアは、感染力は弱いけれど致死率が高いMersの時、そこそこ感染者がいたので、国民も医療機関も初期にパニックになってしまった可能性も高いですね。
欧州では、Mersの時の記憶がまだ新しい筈なので、ほかの国でもそうなのかもしれません。

アメリカでは、基本的に自宅療養を要請しています。
肺炎の兆候が見られるまでは、医療は電話でやっているようです。

韓国とイタリアの医療機関マヒを見ると、日本の厚労省は、なんだかんだ言って頑張っているな…と思います。
イタリアの親友からのメッセージが沁みる。「境界は無いということ、互いを思いやることの大切さを人々が学ぶ良い機会になった」と。昨今の難民問題とか、ブレグジットとか、いろいろあるけど、結局我々は地球という星に生きてるんだよね。
イタリア国内の中でも,ロンバルディア州(ミラノがある州)とヴェネト州(ヴェネツィアがある州)で死亡率が有意に高い点(4.5%~6%)を踏まえれば,医療現場がすでに飽和状態になっていて,院内感染が原因で重症者が増えたり,また,十分な治療を受けられなくなっている患者さんがいたりする状況がますます深刻になってきているように感じます。

あと,これは素人考えのただの憶測ですが,イタリア北部やイランで死亡率が高いのは,大気汚染とも全く無関係ではないような気がします。
もし仮にそうだとすると,東欧に感染が拡大した場合には(大気汚染の問題がまだ西欧ほど手当てされていない場所があるので),イタリアやイランのように重症者が増加するおそれがあるため,心配な状況が続きます・・。
山田プロのコメントがやはりごもっともだと思う。

どう転んでもこの厄災の全貌を科学的に把握するには丸一年以上程度のデータの蓄積が必要で、「騒ぎ過ぎ」なのか「騒がなさ過ぎ」なのかの結論は(殊に政治的文脈が絡めば)出しようがないし、議論しても無意味。

現時点ではどうやら確からしいのは、とにかく無差別なPCR検査圧による医療崩壊だけは避けなければいけないという事。偽陰性、偽陽性が大量に出る検査を広範囲に行えば、全貌の解明がより遠のくだけ。
人間社会はかくも脆いのかと感じます。
でも、我々は生きていかなけばならない。

とにかく思考を停止させず諦めずに
頭フル回転で生きていかなければいけない。
武漢とヨーロッパはなぜかL型コロナウイルスが優勢なので、死亡率が高くなりやすい、という話もある。

新型コロナウイルス L型とS型 2種類の解説
https://www.youtube.com/watch?v=OXd-bWMGVUs&t=1168s