女性閣僚率、日本はG7で最低 世界は過去最高の21%
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ブルゾンちえみも言っていますが地球上には35億人の男性がいるので世界の人口の約半分です。
にもかかわらずその市民を代表して国を運営する閣僚の内、女性が21%しかいないのはあまりにも差がありすぎると思います。それは客観的に考えても出産など女性にしか分からない生物学的な違いがあるからです。
民間企業の役員も基本的には同じだと思うのですが、業種によっては違いがあるのかなと思います。女性向けの製品・サービスを作る会社であれば女性が多いのは当然で逆に男性向けであれば男性が多いのが自然で無理やり女性を増やす必要はないと思います。
いずれにしてもダイバシティは単にSDGなどの観点のみから必要であるというよりは国の運営や会社経営の視野を広げて質を向上させるという観点から必要だと思っています。女性比率がどの分野でも最低レベルな日本。
そんなときに「実力がないから」「応募する女性が少ないから」という話になりますが、それは違います。
多様なチームを作ろうという意識が足りないからです。
例えば、アメリカのカーネギーメロン大学やハーベイマッド大学のコンピュータサイエンスの学部の女子学生比率は10年前は10%だったけど、今は男女比50:50です。
なぜか?
意識的にトップがダイバーシティ&インクルージョンの必要性を理解し動き、様々なセクターが協力して女性比率をあげる努力をしたからです。
ほかにもFounder Instituteという起業家育成プログラム・インキュベーターも、2020年は女性比率を40%目指すとのこと。(いまは30%前後)
ビジネス界では女性起業家比率をあげるとグローバルGDPが今より倍の5兆ドルになるそうです。
なので、これから先の未来に必要なことを考えて意識を変えていき、行動を変えていくことが必要だと思っています日本は戦後特に生物学的に男性は働き、女性は家庭内が根付いたことによる弊害があると思います。男尊女卑も社会的地位や、富という意味で、男性がその役割を担っていたがためにまだズルズルと引きずっているのでしょう。
古い慣習は捨てて、同じゴールを共有出来れば自ずと性別による役割分担などは不要になると思います。ただ、それは対社会であり、家庭における役割(例えば子どもに対する存在的役割)は男性と女性では違う部分はあるでしょう。どちらが偉いとかではなくですね。ごちゃ混ぜにしてしまう人がいますが、それは違うと考えています。