この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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奇しくも今の状況は、弊社がかつて直面した危機にも似ています。粟田が申し上げるように消費者のマインドチェンジに対して、外食ならではの価値をどうやって提供できるか?が重要です。弊社のミッションは"Finding New Value"ですが、まさにその本領を発揮することが求められている、と感じています。
私は6月に退任予定ですが、トリドールはどのような状況にあっても、飽くなき成長への挑戦を続けていくでしょう!
欧米はチャイニーズレストランから麺類のTake-Out文化は進んでいることは事実。麺のこしを熱々で食べることを重視する日本人は麺類のテークアウトやデリバリーは近所のソバ屋程度まで。注文確定から20分程度が限界ではないか。
加古川市で始めた讃岐うどん店に、それ程有名なうどん店がないが、骨付き鳥の聖地として讃岐ブランドの有力市「丸亀」を店名に掲げた成果は大きい。「すみや」のうどん、「一流」の天ぷら中華などの逸品を有していたのが丸亀市である。丸亀製麺にはビジネスモデルに留まらず、魅力ある商品開発にも頑張って頂きたい。
(自動車アナリストからうどんアナリストに転身しようか。。)
そういえば、4月29日から香川のうどん店も要請に応じて自粛閉店と聞く。29日までなら最高の打ち立て生うどんのお取り寄せが可能だ。以下にある善通寺「香の香」、この記事を読んで急遽、発注!
http://kanoka.jp/
CMソングではありませんが、粟田さんのおっしゃる「手づくり」「できたて」、そして、そこから伝わる「ヒューマニズム」というコンセプトを、ECで実現できれば爆発的な需要を喚起できるかも、ということですね。
同じ日のNewsPicksオリジナル記事に明石さんのクリエイティブな考察がありましたが、粟田さん、明石さんがタッグを組んだら新たなブランディングやデリバリーができ、外食産業の具体的な対応策、いな今までにみたことのない成長策が見つかるかもしれませんね。
来週の更新で、どんな打ち手をご披露いただけるか楽しみです。
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新型コロナウイルスの感染拡大防止策に伴う営業自粛、休業要請によって、甚大な打撃を受けている飲食業界。釜揚げうどんチェーン「丸亀製麺」で急成長を遂げてきたトリドールホールディングスの粟田貴也社長もまた、嵐の真っ只中に立つリーダーの一人だ。
吹きすさぶ風を受けながらも、意外なほどに彼の目は輝いていた。危機に際し、一層揺るぎないものになったと語る「仕事の哲学」とは。(全7回)
■第1回 コロナ直撃、外食産業が生き残る道
■第2回 「こうなりたい」と強烈にイメージしなさい
■第3回 他の店と同じことをしても生き残れない
■第4回 「繁盛の極意」は2つ
■第5回 “バカげたこと”に徹底的にこだわる
■第6回 人を成長させるには、1回の「体験」が効く
■第7回 絵空事を思い描くことから、現実が変わり始める
外食から”場所”という価値を取ったら何が残るのか、続きが気になります。
”「外食ならではの価値」をお客様に感じていただく努力をしていかなければなりません。”
外食産業で、今回外食と中食の融合。変化は加速するでしょか。
「デリバリーも悪くないね」と意識が変わり、行動が変わろうとしています。
この変化にこそ、外食が生き残る最後の砦がある。そう私は期待しています。
以前より、日本の外食産業は長い「頭打ち」
縮小する日本と拡大するアメリカ。その違いは何かといえば、売り上げの内訳です。アメリカではその半数がテイクアウト・デリバリーで支えられているそうです。翻って日本の現状は、わずか1割足らず。ここには大きな伸びしろがあります。
外食による「中食」への本格参入。
一風堂がチップ込みで$20位する中で、$10以下で普通の日本食を食べられる素晴らしいお店なので、是非サバイブして頂きたいです。。。