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【太刀川英輔】「変異」と「淘汰」両方の思考を使いこなす

NewsPicks編集部
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  • リクルート コンサルタント

    「変異」と「淘汰」の話は色々と考えさせられますね。
    従来の日本的企業は「淘汰」の強い人間がとても重視されていた気がします。
    なぜなら、生物的に言うと突然変異を生まない、画一的で質の高い製品を生み出すことで発展をしてきた成功体験があるためです。

    他方、現在の世界はまさしく抗えない「変異」に巻き込まれている。
    この中で自分の思考と仕組みをどう「変異」させるかがカギであるが、「淘汰」型の企業がどうそれに対処するのか、という問いの中でデザインの話が注目されている気がします。

    実際には「変異」も「淘汰」もどっちも必要だが、重要なのはアウトプットの製品・サービス。そのバランスを見誤らない様、本質をきっちり見据えていきたいです。


注目のコメント

  • (株) ORIGINALMIND 代表取締役

    私も、「FinTech」とか「YouTuber」という言葉が生まれた瞬間に、その分野が一気に進化していく様子を目の当たりにしてきた気がします。つまり、ぼんやりとしていてハッキリとしていない社会現象に対して、誰かがその現象に名前をつけ言語化し、多くの人が認識できるようになった瞬間に、創造性が爆発していく様子です。今起きている「Social Distance」も同様です。それを多くの人が認識することでラフスタイルにまで発展しつつあるように思います。

    そうして言語化することで、要素を足したり引いたりすることが可能になり、変異が促される。そしてその「変異」が、「淘汰」とループを繰り返していくことで美しく進化していく。そういうふうに解釈しました。ありがとうございます。

    >新しい言語やその表現方法としてのメディアが発明されるたびに、創造性は爆発していきました。例えば、音符という言語が発明されたことで、音楽を奏でられるようになったり、コーディングという言語を獲得することで、インターネットの世界が広がったり。


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    慶應ビジネススクール 教授

    一連の話の中で、(ほかの方のコメントにもあるが)一番考えさせられたのは「差異」と「淘汰」という話。企業的に言うと、淘汰型が多い=減点主義だから新規事業が生まれないとなりそうだが、本当の問題点は淘汰型の基準が「現状維持」になっていて、本当に必要ないものを淘汰できないでいる(結果として自分や自社が淘汰されてしまう!)ことではないかと思った。


  • PIVOT エグゼクティブ・エディター

    連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、NOSIGNER(ノザイナー)代表、デザインストラテジスト、慶應義塾大学特別招聘准教授の太刀川英輔さんの第6回です。

    ---
    緊急事態宣言に先駆けて、パンデミックから命をまもるための対策情報サイト「PANDAID(パンドエイド)」が始動した。サイトは、デザイナー/デザインストラテジストの太刀川英輔氏が発起人となり、太刀川氏が率いるデザイン活動体「NOSIGNER(ノザイナー)」によって非営利で自主運営されている。

    PANDAIDをはじめ、NOSIGNERが主導・参画するプロジェクトでは、産官学民との共創によって、「ソーシャルイノベーション=社会や未来により良い変化をもたらすためのデザインを生み出すこと」を実現している。

    「デザイン」と聞くと、専門領域の人が手がけるものづくりをイメージするかもしれない。しかし、太刀川氏は「デザインは誰もが持てる力であり、ビジネスにも生かせる知恵」だという。そのための方法論として「進化思考」を提唱し、未来のイノベーターを増やす活動にも注力している。

    NOSIGNERが携わったプロジェクトをたどりながら、そこに息づく哲学をひもとき、ビジネスシーンにおけるデザインのあり方を語る。(全7回)

    ■第1回 新型コロナ対策情報サイトを“デザイン”した男
    ■第2回 デザインの本質とは何か
    ■第3回 デザインの背景にある「文法」
    ■第4回 横浜をよりクールに、ベイスターズをより横浜らしく
    ■第5回 生物の進化のプロセスから創造を学ぶ「進化思考」
    ■第6回 「変異」と「淘汰」両方の思考を使いこなす
    ■第7回 「進化思考」を武器に社会を変えていく


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