米民主ウォーレン氏の撤退、バイデン氏に恩恵=世論調査
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ウォーレン支持者はバイデンとバーニーで割れていたが、バーニー支持者がウォーレン支持者をdisりまくっていたので、嫌気がさしたのかもしれない。ウォーレンは両者の間を行く立ち位置だったので、どっちにも転ぶ可能性はあったが、勝ち馬に乗るという選択をしたのだろう。今の民主党支持者にとって、自分の信念に近い候補よりもトランプを倒せる候補を選ぶ方が重要。
「ウォーレン氏が撤退を発表した5日の直前に実施された同様の調査から7ポイント上昇した」とありますが、そもそもバイデンは上がり調子だったため、「ウォーレン支持がバイデン支持に移った」かどうかはわからないところ。
Huluのドキュメンタリーで、ヒラリーも証言していますが、民主党の議員はサンダースのことを、1人を除いてほぼ全員嫌っているそうです。ヒラリーは、さらに「サンダースが馬鹿げたことを言って支持者が信じるのを哀れに思う」と言ってましたので、少なくともヒラリーは相当嫌ってます。
“It was all just baloney and I feel so bad that people got sucked into it."
サンダースの支持者Bernie Broがちょっと荒い人達が多いのと、ヒラリーは前回の選挙で、民主党候補になった後も邪魔されたので、そのときの恨みがあります。
まず根本的にサンダースはもともと民主党員ではなく、バーモント州の選挙でも独立系で出馬しています。それから、ワォーレンがいくらProgressiveといっても、やはり社会主義でもないし、サンダースはフィデルカストロのキューバ革命のことを必ずしも全て悪くはないと、CBSの60 Minutesのインタビューで言ってしまったので、そこはやはりフォーレンも政策が似ているからといって、なかなかサンダースを推薦できないと思います。結局、この世論調査でわかることは、フォーレン支持者らもさすがにそこまで左翼ではないということです。
【追記】この記事にも書かれていますが、以下がポピュリズムだと思います。
「また1割はバイデン氏が候補となった場合、トランプ氏に投票すると回答した。」