エリアカバーは必達目標。非居住地域もカバーする5Gが「地方」を変える
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現在のネットワークは、4Gの大きな海の中に、5Gの島が点在し、徐々にエリアが大きくなっていくイメージ。その島の中では、5Gが使えることになります。
ローカル5Gは、キャリアと共存して、5Gの島を補完する仕組み。
ローカル5Gの仕様は、今年実証実験を経て、詳細なルール作りがされていきます。産業用のWi-Fi6と差別化など、乗り越えないといけないビジネス的な課題はあります。
これから数年は、屋内のニッチなセグメントで導入が開始されるでしょう。次に屋外でどのくらいの電波をだせるかがポイントとなってきます。地域利用はもう少しあとになりそうです。「ローカル5G」というのは日本での呼び方で世界的にはPrivate 5Gと呼ばれています。
考え方は悪くないと思うのですが、実際に導入を考えるとWiFiに比べ設置手続きやコスト面でハードルが高く、特に現在制度化されているミリ波(28GHz)は相当厳しいのではないかと思います。
本格的に導入が進むのは4GHz帯が制度化される今年末からでしょう。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000650374.pdf