特集ワイド:福島原発事故から9年 菅直人元首相 最悪回避「神のご加護」だった
毎日新聞
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この「神のご加護」という評価には同感だが、官邸の指揮系統と必死で作業する現場を荒らして回った菅直人が言うべき言葉ではないことは明らかだ。
たとえば東電の「撤退」を見たとき、国会の事故調は東電の「撤退」を否定し、報じた朝日新聞は社長が後に謝罪会見を開いた。所長の吉田昌郎さんも調書の中で東電の「撤退」を繰り返し否定する言葉を残した。ところが、菅直人は相変わらず自分が東電の「撤退」を止めた、という武勇伝を話しているが、吉田さんは調書の中で菅直人のことを「馬鹿野郎」と批判している。
菅直人は吉田さんを「戦友」と追悼したが、こうした菅直人の厚顔無恥は人間性を疑ってしまう。こういう人物が「神のご加護」とは本当に許し難い。