世界の緑はドローンで監視されていくのか
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私が農業に転職するきっかけとなったのは
環境問題番組「素敵な宇宙船地球号」のフィリピン取材です。
北部の農村地域をヘリで飛ぶと360度全てハゲ山の地域が延々と続いて所々土砂崩れ。
かつての熱帯雨林は、木材伐採と薪炭材で壊滅的になっていました。植林も継続的に行われていますが定着に問題があるようでした。
かつて国の8割を占めていた熱帯雨林が3割程度に減少したとのこと。
森林の生態は100年規模のデータを基にしないとなかなかわからないことも多いのではないかと思います。
各地域のデータ標準化して研究が進めば、森林減少抑制や森林が地球環境で果たしている役割の解明、あるいは山火事の早期発見、対処など
人類にとっての生命線を守る事業となるのではないかと期待します。
日本はすぐに森林再生するので、危機感はむしろ海外の方が高いのではないかと思います。精度について興味をもったので実際に論文を読んで補足しておくと樹木の高さと人間の腰の高さの位置での幹の太さ(DBH)について
“fast”, “median,” and “normal”
の3クラス分類だったとのこと。うーん、元の分布もわかりにくいし、なぜCNNじゃないのだろう?とちょっと疑問。
UAV-Based High-Throughput Approach for Fast Growing Cunninghamia lanceolata (Lamb.) Cultivar Screening by Machine Learning
https://www.preprints.org/manuscript/201907.0158/v1“中国にある福建省農林大学のXiaodan Zouら研究者は、人工林を構成するさまざまな樹種の樹高やDBHを測定するための統合パイプライン手法を提案した。結果、75%という予測精度を示した。”