【5大ニュース】超人気のテックイベント「全滅リスト」
NewsPicks編集部
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日本から少し遅れて、危機を感じる人がカリフォルニア州でも増えています。会社員は家から仕事をするようになり、サンフランシスコ拠点のツイッターは月曜日に全社員を自宅からのリモートワークにしました。香港、日本、韓国でもリモートワークを求めるだろうとツイッターは言っていて一番厳しい措置をとっています。スタートアップにもこの動きは広がっています。
シリコンバレーが、静まり返っています。いつもはテック企業の社員たちによろう通勤ラッシュであふれかえる101(国道101号)も、びっくりするほど空いており、また本社も来訪者の入館を制限しています。
またこのエリアで、もっとも影響力のあるVC(ベンチャーキャピタル)であるセコイヤが、起業家などに声明文を発表。新型コロナはブラックスワン(予見できない巨大な災厄)だとして、これから1-2年のあいだ、苦しい時代に突入するとの警告を発しました。今週のトピックスはCovid-19関連が多い。2020年のFinTech投資は厳しくなりそうです。これまで利益よりも顧客数、利益よりもマーケティング、で資金調達を繰り返してきたスタートアップですが、利益を生まない事業への投資が一気に減速する。
セコイア・キャピタルはスタートアップ創業者に宛てたメッセージに「手持ちのキャッシュでビジネスが数四半期、存続できるかを考えることが大切だ」と。Covid-19が終息しても、立ち直るのにさらに数四半期かかる。
この難関に耐えたスタートアップは強い。そう評価されるでしょう。