ボーイング、過去最大級の制裁金支払いも－７３７向け機器装備で
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既存の航空機に新しい装備品を取り付けることがどれほど大変なことかは一般に知られていないと思う．それがどれほど小さくても．
現在，国交省と三菱総研の下で，有視界飛行を行う訓練機，小型事業機，救難救助機に簡易型飛行記録装置（FDM）を取り付けて，万が一の事故調査，訓練審査，リスク分析に活用しようという試みを行っている．小さな手のひらにも乗るサイズのドライブレコーダのようなものをコックピットに載せるというもの．近い将来の推奨，義務化を睨んだ試験なのです．調布飛行場で墜落事故が起きたり，最近，ヘリの事故が多いので対策を急いでいます．FDMはスマートウォッチで知られるようになってきたガーミンを始め，海外製が出回っています．GoProも使っています．
それで，小さい機器を搭載するだけでも，それ単体の安全性．コックピットのどこにどのように取り付けるか，バッテリー，外部電源の取り方等々に関して追加型式設計の承認（STC）が必要で書類が面倒くさい．自動車のように，好きなドライブレコーダを自分で買ってきて貼り付けてOKというわけにはいかない．安全のレベルがちがうので当然です．
ボーイングさんも大変ですね．
ちなみに，自家用機をお持ちの方でFDM試験に協力していただける方を募集中です．飛行後に自分の飛行をPC上で振り返ることができます．飛行機って確かに怖いところありますもんね。
自動車だったらよっぽどの状況（高速道路とか）じゃない限りエンストしても事故ることは少ないかもしれないけど、飛行機の場合は墜落しちゃう。
だから、飛行機整備中にボルト一本無くすだけで一大事になる。
今回はコックピットのディスプレイ関係だったようだけど、確かに墜落の危険性があると言われると怖くはある航空関連は飛ぶ方も飛ばす方も着陸させる方がも大変です何をするにしても国の許可から必要なので大変。
ただそれだけ重要な交通手段であり、難しい交通手段だというのがよくわかりますね。
その中には多くの権利と利益が複雑に絡み合ってるんでしょうけども。そのおかげで航空券の価格も下がらないんでしょうけれども。
今後個人の移動手段が空になった場合この業界はどうなるんでしょうね。
