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キリンと英FPの対立が問う、社外取締役の資質

日経ビジネス
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注目のコメント

  • 公益社団法人会社役員育成機構 (BDTI) 代表理事 (Representative Director)

    主要課題を分かりやすく説明する記事です。つまり、この対立で問われているのは、「真の独立性とは何か」、ということだ。詳しい企画がまだ分からないのに既存戦略を7年先まで踏み絵を踏んで同意することは独立性と整合性があるのか、それとも独立取締役の責任は常に客観的な目で結果・分析などを現時点の状況をみて自分で正しい判断することであるのか。これはに日本のコーポレートガバナンス改善過程の最も重要な課題であると言えよう。

    FPが株主提案で社外取締役候補として指名した一人として言わせて頂ければ、私は本当に「白紙」である。これを何度もFPにもキリンHDにも主張している。FPと会ったのは、3か月前に初めて会った時を含めてたった2回に過ぎない。キリンホールディングスの社長又は他の幹部は、キリンの戦略を私に説明していないどころか、 私の面接にも二回目ののmtg(候補として降りる微妙なプレッシャー)にも来なかった。

    配当請求株主提案と私を指名する提案は別々な案だ。パッケージではない。法的事実はそうであるし、FPにもキリンHDにも、私は前者に同意するから、指名されることを引き受けたわけではない、と伝えている。どちらかと言えばそんなような課題は後で十分独立性があるボードが決めることは好ましい。だからこそ、FPは「二人の独立取締役候補を受け入れれば、他の提案をすべて撤回する」とずっと前からとてもリーゾナブルばファーをキリンHDにしている。株主は配当請求の提案に反対票を投じながら取締役会の独立性向上に賛同する議決権行使はいくらでもできる。というか、配当案に同意しないなら、すべきであるではないかと私は思う。従ってこの記事で某投資家は「配当提案は無責任」と言った発言は理解できない。その投資家は配当に関する案にひたすら反対すればいい。繰り返しだが私の視点は、その案があるから候補者になってもいいと思ったわけではない。

    https://bdti.or.jp/contributors/nicholas-e-benes/


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