新型コロナ・パニック:なぜ日本の官僚は「未知の脅威」に対応できないのか=孫崎享 | 週刊エコノミスト Online
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新型コロナウイルスへの対応で、世界中から批判された日本政府。その一方、シンガポールや台湾は、的確な対応によって感染拡大を食い止めつつあるとして、賞賛されています。
日本の官僚は難しい試験をくぐり抜けた、まぎれもない「エリート集団」。
実際に、かつての高度経済成長を指導したのは彼ら官僚たちであるのは間違いありません。
ですが今やその存在が「上級国民」と揶揄(やゆ)されるなど、庶民の間に不信感が広がっています。
優秀なはずの日本の官僚はなぜ危機対応に失敗してしまうのか。
元外務省情報局長として官僚組織の実態に向き合ってきた孫崎享氏は、「もともと日本の官僚は『未知領域の地図』を描くのが得意ではない」と語ります。日本のクルーズ船受け入れは賞賛されている、手洗いうがい等の公衆衛生的な観念が備わっていることも同じ。
パニックにさせているのはマスコミだ、昨日は地上波で国内の感染者が1000人になったと煽っていたけれど、アジアでもアフリカでもどの国の地場のスタッツをみてもダイヤモンドプリンセス号は分けて統計されているのに、本当に衝撃的だった。