中国の習主席の4月国賓来日延期 日中、新型肺炎対応優先
コメント
注目のコメント
個人的には、習近平主席の国賓来日をいつまでも延期しないことに、一番憤りを感じていました。
ウイルスや病原菌が発生するのは、その国の国民が悪いわけではないけれども、国家主席として、国際外交の観点からは、けじめを付けるのが筋だと思います。
もちろん、ここまで引っ張ったのは、安倍さんの責任も大きいですが…
先ほど中国からの入国制限の強化のニュースありましたが、水面下で外交ルートで調整はしていたのでしょう。
なんとなく、アメリカと比較して、談合じみて感じるのは情報開示に対して基本的な不信感ですね。
あと、反対していたのは保守派だけではないと思います。
↓
日本国内の保守層から国賓として処遇することへの反対論もあった。
日本人は、大人しいからトマトや卵は投げつけられないとは思いますけど…私達日本人の国民感情を考えて欲しいです。これまた、中国共産党からの申し入れを受けての判断というのが情けない。
https://www.sankei.com/politics/news/200229/plt2002290033-n1.html
しかも「延期」というのも情けない。
普通に「一旦白紙撤回」が好ましいと思います。
それくらいしないと、オリパラのホスト国なのに、観客や選手の都合よりも習近平国家主席に阿った判断がなされるのではないか?という諸外国からの目が向けられるでしょう。
現に、今回の日本でのコロナウイルス蔓延の主因は、国民の生命よりも、習近平氏に忖度したからだとワシントン・ポストが報じています。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59472
一方の習近平氏と言えば、実は、それ程自由に国外へ移動できる状況ではない状態です。
なぜなら習近平国家主席とその周辺人物が国外移動すれば、コロナ騒動でまだまだ不安定な中国国内で反習近平派が台頭する可能性が高いからです。
習近平氏の当初の目的は、ウイグルやチベット等での人権問題について、天皇陛下に接見する事でその行為を承認させてなし崩しにしようというものでした。
しかしながら、既にコロナウイルス騒動で国内事情がそれまでとは一変。
ここでそのような作戦を行う優先度は極めて低下したという状況ではないでしょうか。
なのに日本政府からは
「習近平氏は移動が困難な状況でも、それでも何とか、何としてでも国賓として来て、天皇陛下に会ってもらおう!」
的なメッセージを世界中に送っている状況と思います。
・・これ、一体誰得なんですかね?
しかもここ数日、依然と尖閣諸島への中国海警局(政府機関)の船舶が接続水域を航海しているような状況です。
この状況でも、
「習近平様ー、延期でも良いので、来賓でお越しくださいませー」
みたいな感じは一体何なのですかね。
日本政府から積極的どころか受動的に「延期」とする意味が全くわかりません。