キヤノン、有機EL材料の生産検討 外販も視野
日本経済新聞
4Picks
コメント
注目のコメント
蒸着機を製造するキヤノントッキはもちろんここ数年で急拡大する業績から広く知られてきたが、こうした材料も作れるのは知らなかった。
HPからわかることをいくらか抜粋。
・福井キヤノンマテリアルではOPC(Organic Photo Conductors)を製造。複合機やレーザープリンターの感光ドラムに用いられる有機光道電体。また、最新の精密重合技術と分散技術を駆使して、独自のカメラレンズ用コーティング材料、高撥水性材料を開発していたりもする。
・OPCについては1970年代に世界に先駆けてOPC原材料の実用化実験に着手し、1980年代には年間数百キログラムから生産をスタート。現在は年間生産量全世界No.1のシェアを誇っている。すべての複合機やレーザープリンターに最適化された感光体として、世界で高い評価を受けているという。