見る角度で表示が変わる「チェンジング印刷」に新技術
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以前印刷会社の生産管理として働いていました。
出版市場がシュリンクするなか、印刷業界が生き残るには情報加工はもちろんですが、このようなリアルな媒体への印刷ビジネスも必要だと思います。
印刷とは細かい点の集合体で出来上がる、ある種芸術品。
超高速で回転する巨大な精密機械をもって、
知恵とセンスを兼ね備えた職人が作品を彩ります。
印刷業界はドメスティックですが、
日本の印刷品質は間違いなく世界一なので、
この記事にあるような高付加価値製品を輸出したり、海外生産するという活路もありだと。これは面白い。人の知覚特性を利用したパララックスバリア方式という感じか。出来そうだと分かることと、それを実装することはやはり違っていて、これを実現する実装技術あってのもの。表裏の位置合わせとか難しそうなのになぁ
本技術によって印刷のみで極薄透明フィルム上にレンズ不要のチェンジング印刷が可能となるとのこと!
こういった微細加工・印刷技術に関しては日本が現在も世界的に優位な分野だと思うので、知財を固めた上でぜひ早期に実用化してほしいです。
広告以外にも様々な分野に応用できそうですね。
参考:プレスリリース
https://www.toppan.co.jp/news/2020/02/newsrelease200226_.html